フリーワード

カードの種類

カードカテゴリー

著者


カードとは?

オラクルカードとは?

オラクルって?

*

まずは、「オラクルカード」という名称について考えてみましょう。その名の通り「オラクル」を得る為の「カード=道具」となります。 オラクルを英語で書くと「Oracle」となりますが、英和辞典で調べてみると「神託」「託宣」「神のお告げ」「啓示」「預言」などの意味があることがわかります。この中で、もっとも一般的に日本語訳として使われているのは「神託」「啓示」でしょう。

「神託」とは、神様の意思をうかがうことによって、私たち人間に伝えられた言葉。啓示とは神様、もしくは超越的な存在から、通常では知り得ない知識や認識が示されることなのだそうです。このふたつの意味から考えると、オラクルカードとは「神様や超越的な存在から、カードを通して、その意思や知識を示してもらうもの」ということになります。

発明者っているの?

*

オラクルカード自体を発明したのは誰なのでしょう? 歴史的にいうと『Secret Dakini Oracle』の著者であるニック・ダグラスさんなのかもしれませんが、このカードは現在のようにメッセージを受け取ることよりも、むしろダキニ天を通して、タントラの教義を学ぶことに力をいれているものでした。

他にも、80年代から90年代初頭に作られたものは、文化や叡智を学ぶものが中心であり、現在のようなメッセージを受け取るというスタイルは、アンビカさんが『The Angel Oracle』を発表してから始まったように感じられます。1995年には、他にもケルトのドルイドが崇拝していた動物をモチーフにした『Druid Animal Oracle』が発売されています。さらに1999年にオラクルカードの代名詞ともいえる、ドリーン博士の『Healing With The Angels Oracle Cards』が発売されたことを考えると、オラクルカードというのはまさに21世紀に誕生した新しい形の神託を得るツールであり、誰かが発明したというよりも、新しい神託を得るために洗練された結果、自然発生的に生まれたといえるでしょう。

タロットカードとは?

大アルカナと小アルカナがポイント

*

タロットカードの大きな特徴としては、22枚の大アルカナと、56枚の小アルカナ、それらをあわせて78枚で1セットとするところがあげられます。 大アルカナには、それぞれ独自のタイトルがあり、絵柄もそれぞれ異なっているのですが、小アルカナはトランプに似た構成となっており、4種類×14枚で構成されていて、絵柄もトランプに近いものとなっています。

一般的には78枚すべて使って占うのですが、初心者や、手軽に占いたい場合などは22枚の大アルカナだけを使うこともあります。一般的にタロットカードといった場合のイメージは、この大アルカナを指すことが多いといえるでしょう。 タロットカードには様々な種類が存在していますが、大アルカナ22枚、小アルカナ56枚という枚数、そして大アルカナそれぞれの名前が大きく変わることはありません。

その一方で絵柄は多種多様であり、伝統的なものから芸術的なもの、魔術的なもの、さらには動物をモチーフにしたもの、かわいさ重視のものまでありますが、そこに秘められた象徴は伝統的なものから大きくずれることが少ないのが特徴です。

オラクルカードの種類

オラクルカードの種類

オラクルカードには100種類以上もバリエーションがありますが、ここでは、大きく3つのタイプに分けて見ていきましょう。

高次の存在からメッセージを受け取る

*

神様や、天使、アセンデッドマスターといった高次の存在からメッセージを受け取ることを目的としたもの。ある意味もっともオーソドックスなタイプといえます。

高次の存在は、世界各地の文化にあわせて、まさに無数に存在しています。天使がすき、妖精がすき、日本の神様がすき、といった感じで、自分が好きな存在がカードになっていたら、まずはそれを手にとってみるのもいいかもしれません。また、これらのカードはモチーフに、それぞれ具体的な名前がついていますので、カードを通して天使や日本の神様などについてより詳しく知ることが出来るようになるのもポイントです。

物質的なものからメッセージを受け取る

*

パワーストーンや動物、大地といった、身近にあって実際に触れることも出来ながらも、スピリチュアルな要素を含んでいる存在からメッセージを受け取ることを目的としたもので、比較的新しいタイプのオラクルカードといえるかもしれません。

パワーストーンやアロマオイルは現物からメッセージを受け取った方がいいんじゃないの? と思うかも知れませんが、物理的なものを大量に持ち歩くのは、なかなか大変です。カードを引くことで、たくさんの存在からメッセージを受け取ったり、選ぶことを可能にしてくれるこのタイプのオラクルカードは、占いやメッセージを受け取るだけでなく、すでにプロのヒーラーやセラピストとして活躍している人が、自分のセッションにプラスアルファとして付け加えることができるところがポイントです。

神秘の叡智(霊的文化)からメッセージを受け取る

*

オラクルカードの黎明期に多かった、スピリチュアルな文化をモチーフにして、メッセージを受け取るだけでなく、その叡智を学ぶことを目的としたもの。単にメッセージを受け取るだけでなく、それらの文化が持つ神秘の叡智を受け取ることで、自分自身の秘められた才能を開花させたり、能力を拡大させたりできるものが多くあります。

一般的にオラクルカードというと、自分自身が抱えている悩みに対して質問したり、クライエントの質問に答えるために使われることが多いですが、このタイプのカードは、そういった用途だけでなく、自分を成長させるためにも使えるようになっています。カードによってその手法はさまざまですが、カードというツールを利用することで、ワークショップに参加して学ぶのとはまた違った受け取り方で、さまざまなスピリチュアルな学びを身につけることができるところがポイントです。

カードの使い方

オラクルカードの使い方

様々な種類のオラクルカードがありますので、使い方も千差万別。シンプルな方法から複雑な方法まで、そのカードの特性にあったものが用意されています。

オラクルカードにはそれぞれ説明書が付属しているはずですので、それに書いてある使い方を試してみるのがベストな方法ですが、ここでは、どんなカードでも適用することの出来るシンプルな方法を紹介しましょう。

1枚引きでカードを引く

多くのオラクルカードに共通している、もっともシンプルなカードの引き方は、質問を思い浮かべてカードを1枚引く「1枚引き」と呼ばれる方法です。 まず最初に、カードを目の前において、ゆったりとリラックスします。 次に、カードに描かれている存在や叡智と繋がることを意図しましょう。難しく考える必要はありません。「繋がっている」と感じることが大切なのです。 そしていよいよ、質問を思い浮かべます。

そのままの状態でカードをシャッフルしましょう。シャッフルしている間は、質問に意識を集中します。心の中で質問を繰り返すのもいいかもしれません。

シャッフルの方法はトランプを切るように行ってもいいですし、タロットカードのように机の上に広げて、ぐるぐるとかき混ぜるやり方でもかまいません。自分がやりやすい方法をみつけましょう。

充分にシャッフルしたら、カードを1枚選びます。自分の直観に従いましょう。

シャッフルの最中に1枚だけ飛び出したカードを選ぶなどの方法もあります。悩んだり、選んだりせずに、自然に選ぶのがポイントです。

選んだカードを、まずはじっくりと見て、エネルギーを感じてメッセージを受け取ってみてください。難しく考える必要はありません。「綺麗だな」「優しそうだな」そんな風に思うだけでも良いのです。そうして、第一印象をしっかりと受け取ってから、説明書に書かれているメッセージを読みましょう。そうすることで、受け取ったメッセージがより生き生きとしたものとして受け止められるようになります。